善なる言葉

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 善なる言葉 1   母なるもの、常にその子を求めてやまぬ 根源なるもの、自らより生まれしものを追うてやまぬ 溜め池に閉じ込められ…

試訳:成長期について

「成長期について」 スフラワルディー   (1) かつて私が子供だった頃のことです。少年が皆そうであるように、私もまたいつもと同じように、どこかの街角で遊んでおりました。するとそこへ、何人か…

倫理のつとめ

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「倫理のつとめ」1   我らが矢を放つとき、その行為は我らの有ではない。 我らは弓に過ぎぬ。矢を放つ真の射手は神である。 これは…