天の梯子

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 天の梯子 1   肉体に備わる感覚は、現世へと至る梯子である。 宗教に関わる感覚は、来世へと至る梯子である。 前者の幸福について…

盲信の追従者

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 盲信の追従者 1   オウムは鏡を覗き込み、その中に己の姿を見る、 けれど鏡の背後に控える師の姿には気づかない。 そのようにして…

試練の効験

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 試練の効験 1   鍋に入ったひよこ豆を見てごらん。 火にかけられると、飛び跳ねて大騒ぎする。 煮られる間じゅう、上の方へと浮か…

3巻:序の序

『精神的マスナヴィー』3巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   序の序(散文による) 愛あまねく慈しみ深い神の御名において。 ヒカーム(知恵、学問)は神の軍隊である1。新参の入隊者たちの魂…