困難と安楽

安楽椅子解釈 – I   引っ越しのおかげで、使わなくなっていた工具などが出て来たので、なんとなく撫でさすったりして思い出にひたっていました。昔むかし、宝飾・貴金属加工等に従事し…

光についての備忘録

安楽椅子解釈 – I   *ラマダン中にコーランを読んだ際のメモ書きに若干加筆して備忘録としたもの。   24章と言えばこの節: 神は、天地の光である。かれの光を譬れば…

東でもなく、西でもなく

安楽椅子解釈 – I   ラマダン中のめも書き、今日は「雌牛の章」から。 正しく仕えるということは、あなたがたの顔を東または西に向けることではない。つまり正しく仕えるとは、神と最…

外側に顕われるもの

安楽椅子解釈 – I   「かたち」というのは、便利なようでいて時々不便でもあります。 コーランというものは、言葉の集積でもある都合上、一見すると「書物」の体裁をとっています。け…

無花果

安楽椅子解釈 – I   いちじくとオリーブにおいて。 シナイの山において。 やすらかなこの地において。 われらは、人間を最も美しい姿に創った。 それからわれらは、人間を最も低く…