試訳:探求者の心得

「探求者の心得」 イブン・アラビー   最も高き神にこそすべての称賛と感謝あれ。かれの使徒の上に祝福と表敬あれ、かれの使徒の一族、同胞たちの上にも。 このささやかな指南の書は、自らが創造された由を全うし完成する...

われらが真の名前

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー われらが真の名前 1   学べ、「知る者」が学んだように。 「全てのものの名」を学ぶことの、最も深い意味について学べ。2 われらにとり、名とは姿かた...

ならわしとひらめき

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー ならわしとひらめき 1   耳がもたらすものは、幾重もの媒介を経由している。 だが愛する者の目は、愛されし者とじかに繋がっている。 耳から得られるの...

合一の状態

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 合一の状態 1   王の中の王と私は似ても似つかない、王の中の王ははるかに遠い –– だが王の輝きが放つ光なら、わたしは得ている。2 おなじひとつで...

懐疑主義者

『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 懐疑主義者 1   「嘆きの柱」を信じぬ哲学者は、 聖者の諸感覚には縁がない。2 メランコリアが人々の心に影響を及ぼし、 様々な幻想をもたらすのだと...

さわりのところ(2)

チティック先生の『スーフィズム:ビギナーズ・ガイド』。の、以下は4章のさわり(これもまた、ほんのさわり)のとこ。さわりのところ(1)はこっちからどうぞ。