四. 実践に関して著したスーフィーの列記

『スーフィーの教え』
著 アル=カラーバーズィー
訳と解説 A. J. アーベリー

 

四. 実践に関して著したスーフィーの列記

アブー・ムハンマド・アブドゥッラー・イブン・ムハンマド・アル=アンターキー、
アブー・アブディッラー・アフマド・イブン・アースィム・アル=アンターキー、
アブドゥッラー・イブン・フバイク・アル=アンターキー、
アル=ハーリス・イブン・アサド・アル=アル=ムハースィビー、
ヤフヤー・ビン・ムアーズ・アル=ラーズィー、
アブー・バクル・ムハンマド・イブン・ウマル・イブン・アル=ファドル・アル=ワッラーク・アル=ティルミズィー、
アブー・ウスマーン・サイード・イブン・イスマーイール・アル=ラーズィー。
アブー・アブディッラー・ムハンマド・イブン・アル=ファドル・アル=バルヒー、
アブー・アリー・アル=ジューザジャーニー。
アブー・ル=カースィム・イブン・イスハーク・イブン・ムハンマド・アル=ハキーム・アル=サマルカンディー。

以上、彼らは指導者たち a’lam である。記憶され、良く知られており、卓越した人々がその証言者となっている。彼らは、継承の諸科学と習得の諸科学を統合した。1 伝承に耳を傾け、聖法、神学 kalam 、文法、そしてコーランの科学を結びつけた。それは彼らの書物と文章が証明している。より最近の文筆家や、現代の人々についてここでは言及しなかったが、しかし彼らは知識に関しては、上記に挙げた人々に比しても決して劣るということはない。彼らの存在はわれわれと共にあるのであるから、敢えてここでその名を挙げる必要はない。

 


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