自惚れネズミとラクダの話

『精神的マスナヴィー』2巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   自惚れネズミとラクダの話 小さなネズミが一匹。ちょろちょろと出て来て、ラクダの手綱を両の前足で掴むと、ラクダを引き引き、得意げにその場...

真実は自ずから姿を顕すことについて

『精神的マスナヴィー』2巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   真実は自ずから姿を顕すことについて もしもあなたが私の魂にとり近しい友なら、多くの意味を含む私の言葉を、単なる表現のひとつとして扱うよ...

不老不死の樹を探す話

『精神的マスナヴィー』2巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   不老不死の樹を探す話 学問を修めたある者が、ある日ある物語を語って言うには、「インドに、かくかくしかじかの樹がある。その樹にみのる果実...

四人の男と金貨と葡萄

『精神的マスナヴィー』2巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   四人の男と金貨と葡萄 ある人が、四人の男に一ディルハムの金貨を与えた。四人のうち、一人目のペルシア人が言った、「私はこれでアングール(...

アヒルに育てられたカモの仔の話

『精神的マスナヴィー』2巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   アヒルに育てられたカモの仔の話 あなたはカモの仔、だがあなたを育てたのは誰かに飼われたアヒルだった。あなたは、家禽の羽の庇護の下に育て...