続)都会の男と田舎の男

『精神的マスナヴィー』3巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   続)都会の男と田舎の男 はなしが脱線し過ぎた。撤退だ、わが勇敢なる友よ、元いたところへ引き返そう。あなたがたもすでに承知の通り、田舎の...

試訳:赤い知性

「赤い知性」 スフラワルディー 愛あまねく慈しみ深い神の御名において。 (1) 二つの世界を司る王に称賛あれ。過去においても現在においても、また未来においても、存在のすべてはかれの存在によるものである。 「最初にして最後...

トライプのスープ

ルーミー語録〈イスラーム古典叢書〉 (岩波オンデマンドブックス) 本当のことだ、わしは詩など少しも好きではない。いや、本心を言えば、詩ほどいやなものはないのだ。ちょうどそれは動物の臓腑を料理して手を突っ込み、どろどろにか...

“maqalat”のつまみ食い

ゆうべ帰宅して、翌日の糧となる予定のひよこ豆を一晩水に浸して戻そうとしているその合間にシャムスッディーン・タブリーズィー a.k.a. “一所不住、生涯無一物、飄々たる放浪の旅に生きる托鉢僧”の講...

御本の記録:第1四半期 (2)

続きです。 昨年末から新年にかけて「イスラーム国」「ISIS」関連の御本がわわわわ、と本屋さんの店頭に並んでいました。一瞬だけコンプリートしてやろうか的な衝動に駆られましたが、つまみ食いでやめておくことにしました。 一冊...

御本の記録:第1四半期 (1)

2015年明けから3月までの間に読み終えたり、そこにおいてあったりする御本について。 最初はこれ。 イスラームの誕生―信仰者からムスリムへ タイトル、というか副題だけでやられてしまいつい手を出してしまいました。

続)サバアの人々

『精神的マスナヴィー』3巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   続)サバアの人々 サバアの民は、成熟を欠く者たちであった。他愛なき児戯に日々を費やし、寛大さに対しては忘恩をもって返すことを常としてい...