ヨセフと客人、旅の土産

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   ヨセフと客人、旅の土産 愛すべき友人が最果ての地からはるばる旅をした。訪れる先はヨセフ、かの「信頼に足る者」の住まいである。彼らは幼な...

スーフィーは王侯の正面に座す

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   スーフィーは王侯の正面に座す 王侯の習慣について語っておこう。 以前にも語ったことがあったろうか、聞かせたことがあったろうか。 まあ、...

ライオン、オオカミとキツネの物語

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   ライオン、オオカミとキツネの物語 ライオン、オオカミ、それからキツネが、食べるものを求めて狩りをしようと連れ立って山に分け入った。三人...

刺青を彫り損ねた男

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   刺青を彫り損ねた男 さあさあ、語り部の語る昔話に耳を傾けるとしよう - カズウィーンの人々の間に伝わる流儀や習慣についてはご存知かな?...

砂漠のベドウィンと、その妻の物語

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   砂漠のベドウィンと、その妻の物語 ある晩のこと。ベドウィンの女が、彼女の夫に口論をふっかけた。 話し込むうちにたがが外れたか、彼女の言...

小話:寛大なカリフ

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   小話:寛大なカリフ - さて。 それでも天の市場に足を踏み入れることをためらう人のために、 もうひとつだけ小話を語っておきたい。 昔々...

小話:市場の天使

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   小話:市場の天使 市場に見守る二人の天使について、話したことがあったろうか。彼らは毎日、市場に舞い降りてこう告げる - 「神よ、気前良...

吟遊詩人の物語

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   吟遊詩人の物語 昔々、ウマルが治めた時代のこと。素晴らしい吟遊詩人がいた。この吟遊詩人、竪琴の名手でもあった。彼の声の見事なことときた...