ルーミー詩撰 希望の歌 Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 希望の歌 1 船に乗り込み荷を積んだとき、 信頼の名の下に冒険が始まる。 旅の途中で溺れて終わるか、 陸へと辿り着けるのか、 あなたには知る由も...
ルーミー詩撰 スーフィーとは何か Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー スーフィーとは何か 1 スーフィーを自称する者たちがいる。 つぎはぎだらけの外衣に身を包み、それらしく振る舞う。 だが外衣の下には、歪んだ欲望を...
ルーミー詩撰 魂は唯ひとつ Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 魂は唯ひとつ 1 信じる者は数多くいても、信仰そのものは唯ひとつ 体は別々に離れていても、信じる者の魂は唯ひとつ 雄牛やロバのそれとは別に、人に...
ルーミー詩撰 眠りて目覚めよ Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 眠りて目覚めよ 1 毎夜、あなたは 魂を肉体の檻から解き放ち 染みついた記憶の埃を 跡形もなくきれいにぬぐい去る 毎夜、わたしは 肉体の檻から解...
ルーミー詩撰 真理は我らの裡に Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 真理は我らの裡に 1 木立は繁り枝には果実あふれ 蔓草は曲線を描いて緑に光り スーフィは一人、木陰に座す 瞼は閉ざされ、頭は膝の上に 瞑想の海深...
ルーミー詩撰 女性への敬愛 Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 女性への敬愛 1 きみがきみの妻に対し、様々に求めて欲する限り、 表向きには、妻を支配しているのはきみの方でも、 本当のところ、きみを支配してい...
ルーミー詩撰 愛、秘儀の司祭 Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 愛、秘儀の司祭 1 こころの痛み この悲しみが 恋い焦がれる者の熱を冷ます 愛を知る者のこころの痛みは 他の病とは比べるべくもない 愛は別離の悲...
ルーミー詩撰 光の子供たち Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 光の子供たち 1 あの星々の向こう側に、別の星々の輝く宇宙がある –– イフティラークの影も無く、凶兆も無き別の宇宙が。2 既に知られた七層の宇...
ルーミー詩撰 聖者の水 Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 聖者の水 1 その水は天国から流れ来る 地上の罪を洗い流すために 罪の全てが清められた後で かつて清らかであった水は 汚辱と罪を引き受けて濁り ...
ルーミー詩撰 罪深き者 Posted on 2006.12.01. by k n 『ルーミー詩撰』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 罪深き者 1 「外側には、素晴らしく秩序立てられた世界が広がっている」 もしも胎内に包まれて眠る胚に そう語りかけたとしたらどうだろう &nbs...