番外編:「葦笛の詩」読み解き
2013年4月、「さくらーれ・日本トルコ女性交流会」さま主催の会が開催された際に、お集りの皆様の前で少しばかりお話をさせて頂きました。以下はその際に使用したレジュメの一部、『精神的マスナ…
2013年4月、「さくらーれ・日本トルコ女性交流会」さま主催の会が開催された際に、お集りの皆様の前で少しばかりお話をさせて頂きました。以下はその際に使用したレジュメの一部、『精神的マスナ…
神秘主義のエクリチュール 五十嵐一 聞け葦笛のものがたるを われらが別離をかこつのを 葦原を離れて切らる わが嘆き音に男も女もただ感涙 別れに胸は千々に思い乱る 燃ゆる思いの痛みを綴れおる おのが根元…
『マスナヴィー』2巻3210行目から語られているイブラーヒーム・アドハムについて、以下は諸々からの抜粋です。ご参考に。 新イスラム事典 イブラーヒーム・ブン・アドハム Ibrahim b…
R. A. ニコルソン教授の解説によれば、『マスナヴィー』2巻2166行目前後から2210行目前後にかけて語られた「果樹園の主と三人組の盗人」という物語については、13世紀初頭に著されたとされる書物『…
『小話:シャイフとハルワ』の結末について質問を頂戴しました。及ばずながらお答えします。