スーフィーの寓話 第33話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「目には見えぬ象」1 暗い小屋の中に、一頭の象がいた。見世物にしようと、ヒンドの人達がはるばる連れて来たのだった。目で見ることは出来なかった...
スーフィーの寓話 第32話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「嘘から出た実(まこと)」1 とある学び舎に通う少年達がいた。彼らの師は非常に厳しく、びしびしと彼らを鍛えた。少年達は、すっかり疲れきってし...
スーフィーの寓話 第23話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「ブヨと風」1 庭の草木の茂みから、一匹のブヨが飛んできてスライマーン2に話しかけた。ブヨが言うには、 - 「王よ、スライマーン王よ。あなた...
スーフィーの寓話 第22話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「感じることと、考えること」1 誰かがザイド2の頸を叩いた。叩かれたザイドも、やり返そうとばかりに拳を構えて振り返った。 「待てまて」、ザイ...
スーフィーの寓話 第21話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「スーフィーと空っぽの袋」1 ある日、一人のスーフィーが釘にひっかけられた食糧袋を見つけた。彼はたちまち着ていた衣をかきむしり、くるくると旋...
スーフィーの寓話 第11話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「凍った蛇」 蛇使いが一人、自らの呪文の力で蛇を捕えようと、山の中へと分け入った。 - 遅かれ早かれ、探求者は発見者となる。常に両手を用いて...
スーフィーの寓話 第8話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「三匹の魚」1 がんこ者に語って聞かせるのに、ちょうどいい話がある。これは大きな湖に住む、三匹の魚の物語だ。『カリーラ』2を読んだ者なら知っ...
スーフィーの寓話 第7話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「ほら吹き男と羊のしっぽ」1 あるところにある男がいた。男は貧しく、そのために世間から少しばかり軽んじられていると感じていた。そこで男は、毎...