第50話

『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「人を探す修道僧」1   晴れた日の真昼に、灯した蝋燭を片手にバザールを歩き回る修道僧の姿があった。彼の心は、愛と情熱であふれんばかりだった。 ...

第40話

『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「フワーラズムシャーとサブザワールの民」1   フワーラズムシャーの王ムハンマド・アルプ・ウルグがサブザワールに攻め入った時の話だ。 サブザワー...

第31話

『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「砂漠のアラブと、その飼い犬」1   今まさに死にかけている飼い犬を前に、砂漠に住むアラブの男が一人、涙を流して泣いていた。「ああ、なんて悲しい...

第29話

『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「猫と肉」1   ある男がいた。男には妻があった。何もかもを見下しておりだらしがなく、おまけに貪欲な妻であった。男が家に持ち帰るものは全てむさぼ...

第24話

『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「どちらが『王手』か」1   ティルミズの王子が、ダルカク2相手にチェスをしていた。 ところがダルカクが王子に王手を詰んだので、王子は逆上し怒り...