ムハンマドを嘲笑する者に課される罰

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   ムハンマドを嘲笑する者に課される罰 ある男が唇を歪め、嘲笑を込めてアハマド(ムハンマド)の名を呼んだ。 すると男の唇は、そのまま歪んで...

終)何故にアリーは剣を捨てたか

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   終)何故にアリーは剣を捨てたか 信じる者達の長アリーは戦場で相見えた異教の騎士に言った。「若者よ。おまえと剣を交え、おまえが私の顔に唾...

終)アリーと暗殺者

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   終)アリーと暗殺者 アリーの話に戻ろう、彼と、彼の暗殺者について。彼が暗殺者に示した優しさについて、卓越した彼の倫理と、ひときわ優れた...

アリーと暗殺者

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   アリーと暗殺者 かつて預言者が、信者の長アリーの馬引く者に告げた。「汝に言っておこう。アリーは汝の手によって殺められるだろう」。 - ...

終わりに:メディナを焦がした大火事について

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   終わりに:メディナを焦がした大火事について ウマルが治めた時代のこと。メディナの都で大火事が起きた。石までもが、まるで乾いた丸太のよう...

続)ザイドの見た光景

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   続)ザイドの見た光景 さて、この話はこれくらいにしておこう。ザイドと、預言者の話に戻ろう。預言者は言った、「ザイドよ、立ちなさい。そし...

賢い奴隷ルクマーンの話

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   賢い奴隷ルクマーンの話 賢い奴隷ルクマーンの話をしよう。主人には、その他の奴隷達と比べてルクマーンは劣って見えた。主人は外側だけを見て...

解題:あるいは神の人ノアに寄せて

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   解題、あるいは神の人ノアに寄せて ノアはどうであったか。ノア - 平安が彼と共に在らんことを - は、彼の一族の人々に対してこう言って...

続)ライオン、オオカミとキツネの物語

『精神的マスナヴィー』1巻 ジャラールッディーン・ムハンマド・ルーミー   続)ライオン、オオカミとキツネの物語 「我」と「汝」の二元論に取り付かれた者には、何の美点も残ってはいない。誇り高い王者はそのように考...