スーフィーの寓話 第48話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「文法学者と船頭」1 自惚れた文法学者が船に乗り込み、船頭を振り向いてこう尋ねた、「文法を学んだことはあるかね?」。「いいや」、船頭は答えた...
スーフィーの寓話 第42話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「『私です』と答えた男」1 ある男が、友の住まう館の扉を叩く。扉の中から友が尋ねる、「誰?」。 男は答える、「私です」。 「帰ってくれ」、友...
スーフィーの寓話 第20話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「ライオンとけもの達」1 多くのけもの達が住まう谷があった。申し分無く心地よい谷だったが、ひとつ問題があった - ライオンである。そこでけも...
スーフィーの寓話 第17話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「どろぼう太鼓」1 ちょっとした譬え話と思って聴いておくれ。 ある夜のこと。悪いわるい泥棒が、忍び込もうと壁をごりごりとほじくっていた。病み...
スーフィーの寓話 第15話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「ユースフと客人」1 最果ての地に住む愛すべき友人が、はるばる旅をしてユースフに会いにやって来た。彼らは幼なじみであり、お互いに子供の時分か...
スーフィーの寓話 第13話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「カズウィーンの勇者どの」1 さあさあ、ここでひとつ、笑い話をするとしよう。舞台はカズウィーンだ - カズウィーンの人々の、伝統と習慣を知っ...
スーフィーの寓話 第9話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「ギリシャの絵描きと唐の国の絵描き」1 その昔、唐の国の絵描きが言うことには、「我らの技術に敵う者は無し」。 応えて、ギリシャの絵描きが言う...
スーフィーの寓話 第3話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「インドへ逃げた男」1 ある日の昼前のこと。高貴な身なりをした自由民らしき男がやって来て、スライマーン2の法廷へ駆け込んだ。彼の顔色は苦悶の...
スーフィーの寓話 第2話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「青物屋と緑のオウム」1 あるところに青物屋がいた。青物屋は一羽のオウムを飼っていた。甘くかわいらしい声でものを言う緑色のオウムだった。椅子...
スーフィーの寓話 第1話 Posted on 2013.06.01. by k n 『スーフィーの寓話』 メヴラーナ ジャラールッディーン・ルーミー 「王と奴隷の少女」1 遠い昔、地上における権力と、同時に霊的な力とを兼ね備えた王がいた。 その日、彼が臣下の者達を従えて、狩猟に出かけたのは...