“Mizan al-haqq”、あとは注をつける

2月末に読み下し始めた『真理の天秤』の、本文はこれでおしまい。
結語. 著者に対する神の恩寵の詳述ならびに二、三の推奨

注はおいおいつけてゆきたい。そもそもの知識不足の解消が喫緊の課題であります。

英訳と注釈のG. Lewis/ジェフリー・ルイスという先生については、ちこっとだけwikiにもありました。英語版の方を見るとこれよりちこっとだけ詳しくて、オックスフォード大学でトルコ語の教授だったそうですが、彼がその職に就任する以前はトルコ語学科自体がなかったんだそうです。セント・ジョンズ・カレッジで古典をやっていたところに第二次大戦が起きて、二十歳で英国空軍に従軍→リビアとエジプトに行き、帰ってくるとオクスフォードに復学→但しアラビア語・ペルシャ語に転科。トルコ語は最初は「趣味で」始めたんだそうです。趣味で。趣味で!!

ルイス先生のトルコ語自習本は、書かれてから半世紀が経過した今でも学生さんの必携本になっているというのでじゃあこの際だからそれ買っちゃおうふんふん、はなうた混じりでアマゾンに見に行って、

The Turkish Language Reform: A Catastrophic Success
カートに入れたのはこっちだった(なか見!検索で覗き見したら、『天秤』とは文体がぜんぜん違うところに惹かれた)。

よくあることです。