ウエルベックの『服従』を読んで一言
本屋さんでうろうろしていたら、あっちの方にどこかで見たことのある誰かが大量に積まれていたのです。 この表紙。どこかで見たことがあるんだけど、どこだったっけ。手にとって3秒くらい考えて思い出しました。あいつです。ほら、あの...
本屋さんでうろうろしていたら、あっちの方にどこかで見たことのある誰かが大量に積まれていたのです。 この表紙。どこかで見たことがあるんだけど、どこだったっけ。手にとって3秒くらい考えて思い出しました。あいつです。ほら、あの...
……トルコ人は、すぐれた資質を数多くそなえている。威厳、気高さ、正直、誠実、親切、他人にたいする歓待好き、剛勇、忍耐強さなどである。うるさいほどの多弁さで人をうんざりさせる近隣の諸族に較べ、彼らが比較的無口なことさえ、し...
『大旅行記』。この「マルコ・ポーロと並び称される,イスラム世界最大の旅行家イブン・バットゥータの旅行記」、寝転がってだらだらしながらめくるのにもってこいな御本のひとつです。全8巻ありますので、いつまででもだらだら・ごろご...
なつやすみにアリー・アブデル=ラーゼク『イスラムと政治権力の諸原則』を読みました。今、勝手に邦題をつけましたがアラビア語の原題は”Islam wa Usul al-Hukm”というのだそうで、読ん...
Conversations With Salman Rushdie (Literary Conversations Series) AM : えーと。わたし自身ムスリムだけど、でもあの本を攻撃的だとは思わなかった。第一に...